要件定義の進め方

要件定義の進め方

システム開発の最初の工程は要件定義となります。
基礎検討ともいわれます。

 

要件とはユーザからの要望です。
そのユーザからの要望をどのようにシステムに落としていくのかを定義するのが要件定義となります。

 

 

例えば、銀行のATMを作るプロジェクトがあったとしましょう。銀行員から以下の要望があったとしましょう。

  • 預金、引き落とし、残高照会、他の口座への振り込みができるようにしたい。
  • 振り込みには108円の手数料をかけたい。
  • 24時間いつでも取引できるようにしたい。
  • 時間外取引では手数料をかけたい。
  • ・・・

 

これらの要望をシステムに落とせるように定義していくのが、要件定義です。

 

この開発工程では、システム屋やとユーザが会話をして進めていくのですが、
ユーザの業務に詳しくないシステム屋とシステムに詳しくないユーザが会話していくので、
なかなか進んでいきません。

 

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この要件定義でシステム屋とユーザーとの間に認識相違があると、
今後のプロジェクトは失敗してしまうため、一番慎重になる工程となります。

 

顧客が違えば、ユーザーも違い、要件も異なるので、
要件定義の開発工程は苦手としている会社が多いです。

 

そのため、要件定義だけを行うコンサルティングファームなども存在します。

 

システムより業務に詳しくないといけないので、
設計書をよんでシステムを作成してきた人たちにはとても難しい工程だと思います。

 

この要件定義の成果物として「要件定義書」が作られます。
要件定義はどんなシステムでもA4の紙30枚以上びっしり記述されます。

 

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まとめ
  • 要件定義はシステム開発の第1歩の開発工程である。
  • 要件定義を曖昧にすると、プロジェクトは失敗する。

 

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